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| 男性は稲沢福音教会主任牧師の奈良崎克美牧師 女性がホームレス伝道をしている奈良崎勝美牧師です |
私がホームレス伝道のために重荷を与えられるようになったきっかけは、私が学んだ生駒聖書学院では、毎週金曜日の夕方伝道の実戦訓練として、レオナード・クトー師の作られた大阪西成の釜ヶ崎にある「大阪救霊会館」に4年間出かけたことです。そこでは、毎週金曜日の夕方になると、たくさんのホームレスの人々や日雇い労務者、酔っぱらいが集まってきて大伝道集会がもたれました。私も当然参加する人たちと親しく語りあうことができました。
私が愛知県稲沢市に来て34年になります。現在稲沢市にある稲沢福音教会以外に、6年前からもう一つの教会を名古屋市緑区で始めました。日曜日に稲沢福音教会での礼拝を終えると、午後3時半からの緑区の教会での礼拝に向かいます。名古屋駅で地下鉄に向かうまでに、多くのホームレスのたむろする所を通ります。生駒聖書学院の学生時代に大阪救霊会館での経験があったせいか、道行く多くの人たちは避けて通りますが、私は近づいて行きました。神は私の心に強く「人の子が来たのは、失われた者を捜して救うために来たのです。」(ルカによる福音書19章10節)と語られました。
私は一人一人に声を掛けました。キャンディーをたくさん持っていっては、少しずつあげたりしました。毎週のことですから、だんだんと親しくなっていきました。そのうちに、キャンディーが下着や靴下などの必需品になり、印刷した紙を配って賛美をするようになりました。そして、その人たちのおにぎりを持っていくようになりました。
賛美歌の歌声が地下道に響き、それは素晴らしいものでした。地下道では1ヶ月くらい礼拝をしましたが、やがて管理の人たちから他の場所に移るようにと言われ、そこを離れなければならなくなりました。でも、参加していたホームレスの一人が、近くの公園で開いたらいいと勧めてくれました。そして現在の「早苗公園」に移り、集会を続けました。徐々に人数も増え始め、80人?100人位集まるようになっていました。
最初の頃は、私が電車でおにぎりを運んでいたのですが、参加が増えるとおにぎりの数も多くなり、とても重く、電車で運ぶのが困難になると、教会の兄弟が車で運んでくれるようになりました。その後、愛知県一宮市で毎月行われている集会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」でお話をさせていただくようになると、一人二人と奉仕をしてくださるスタッフも与えられるようになりました。この「ワールド・リバイバル・カンファレンス」につきましては、この坂江徹兄弟の開いたホームページ「イエス様は癒し主」のコーナーの「お勧めの集会」に集会の詳しいことが載っているそうですので、そちらをクリックしてご覧下さり、是非集会にご参加下さい。とても素晴らしい集会で、イエス様の御業が現され、多くの方が病を癒され、心を解放され、喜んで家に戻っています。
さて、早苗公園での集会には当然お金もかかるのですが、私たちの稲沢教会からは毎月、またワールド・リバイバル・カンファレンスからも数回に渡って献金をいただき、また個人的にも数人の方から献金をいただき、心から感謝いたしております。
受洗者も今までに14名与えられ、その中のある兄弟などは、長崎の原爆被災者で、長崎に原爆の落ちた8月9日午前11時2分に洗礼を受けました。また、受洗者の中の数名は、主イエス・キリストへの祈りが答えられて就職先が与えられ、遠くへ行ってしまいましたが、その行った先でキリスト教会につながるよう勧めています。残った人たちは、率先して色々と奉仕したり、証しをしてくれたりしています。
また、その中の半数は住む家も与えられ、収入も与えられるようになりました。昨年11月には、その中のある一組の男女が主イエスキリストに導かれて、稲沢教会で結婚式を挙げました。
今年も洗礼の季節がやってきました。今年も多くの方が、あの清流、木曽川で受洗すると信じます。今年(2001年)の4月に入り、集会に参加する人数が120名に、この5月の第一週には158名、スタッフを合わせると、160名以上で礼拝を持つことができました。彼らは、北は北海道から、南は九州、沖縄まで、全国各地から集まってきます。ホームレスになった原因は色々です。夫婦喧嘩の末に家を飛び出してきた人、姑との折り合いが悪くて家を出た人、借金に追われている人、出稼ぎに来たが仕事がない人、会社のリストラにあって、或いは定年退職して家にいられなくなった人、娘婿と仲が悪く、自分から家を出てきた人、刑務所や少年院を出てきた人、みんな優しくて素晴らしい人たちです。
自分の罪をイエス様の前に悔い改めて、新しい出発を始めています。人間一人一人は本当に寂しいものですが、主イエス様が一人一人を愛してくださることを知るとき、新しい人生の道が開けてくるのです。イエス様の十字架と復活こそ、人類最大のニュースで、信じて受け入れるとき、そこから最高の人生が始まるのです。私たち人間は何と幸いな道が備えられていることでしょうか。最高です。勝利です。私たちは、この人達を励まし、支え合ってこそ、この日本が築かれていくのだと思っています。
聖書の使徒行伝20章35節に「受けるよりも与える方が幸いです。」と書いてありますが、私たち自身が大きな祝福と恵みを受けているのです。
神様がここまで成長させてくださいました。これから神様がどのような働きをなさるのか、楽しみです。人数が増えてくると、おにぎり、お菓子、紅茶も更に必要になります。私は、おにぎりが足りなくなって渡せなかった人には、券を渡し、公園での礼拝後に、名古屋駅近くで待ち合わせ、コンビニで買ったおにぎりを渡しています。誕生日には下着と靴下をプレゼントすることにしています。近い将来、洗礼を受けた人たちだけの礼拝をしたり、聖書を学ぶ場所が与えられるように祈っています。
私たちの公園の礼拝は「ホープチャペル名駅」という名前です。名古屋中央郵便局から少し北東、大韓教会の大きな建物のすぐ近くにある早苗公園で、毎週日曜日午後1時から2時半までもたれています。皆様、どうぞ望みを失っているこれらの人たちを覚えて、執り成しのお祈りをお願いいたします。
ホームレスの人たちのために献金、献品してくださる方は、下記へお願いいたします。また奉仕してくださる方は、その時間までにお集まりください。また、お電話をお願いいたします。
稲沢福音教会 牧師 奈良崎勝美
愛知県稲沢市西町3-6-52
電話0587-32-7455
ぱるる郵貯 12180-59219491
奈良崎勝美(ホープチャペル名駅)
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